2008/12/23 up     瑪瑙山（めのうさん）ハイキング 戸隠スキー場からの往復 ペア登山：半日 ２００８年 ５月 ４日(土) 行程；3時間　　移動；1時間50分 素敵な山名の瑪瑙山　残雪の戸隠連峰や北アルプスの展望を気軽に楽しめました 時間・数値・装備及び感想は、この山行時・個人のモノです　あくまで参考としてください はクリックで拡大します 　　　　 　　　　　　　 せっかくの戸隠ステイ。　少し山にも入りましょう。 最初は中社〜飯縄山〜瑪瑙山と、周回コースでの登山を考えたが、 里から視る飯縄山は残雪が多そう・・・ 今回は戸隠スキー場・越水ゲレンデから瑪瑙山を往復することにしました。 越水ゲレンデベース 1300ｍ 08：15 入山 気象；快晴 無風 気温；19℃ 戸隠キャンプ場から戸隠スキー場；越水ゲレンデのベースまでは車で１５分程度。　ゲレンデ真下に車を乗りつけられる。 さすがにゲレンデベースに雪は無いが、戸隠や高妻山には結構雪が付いている。 ゲレンデが閉じた時期、水場・ＷＣはありません 雪が消えたスキー場を行きます 　　 振り返れば戸隠の岩屏風やジェラートのような高妻山 20分 しゃくなげコース下 1440ｍ 08：35　 気象；快晴 無風 気温；19℃ ほぼ水平だったお仙水コースの緩斜面から、左手のしゃくなげコースへ。 ゲレンデの中斜面と言えども、足で登れば立派な“登山”となる。 しゃくなげコースへ 右手方向でも、お仙水コース経由で瑪瑙山に到れます 斜面ではフキノトウが沢山芽吹いてました 25分 1632ピーク 1632ｍ 09：00〜09：20　 気象；快晴 東微風 気温；19℃ 残雪の後立山 スキーシーズンも素敵な展望だろう スキーシーズンには、高速ペアリフト降り場となる1632ｍの小ピークで小休止 まだ雪が多く残る後立山連峰、気品高い山姿の黒姫〜妙高の山並みが望めるようになってきた。 下界の邑（むら）はGW中と言うことで観光客が溢れていたが、此処の広大な視野に他ノ人は見当たらない。　風が渡り清々しい。 あれが瑪瑙山 1632ピークから、お仙水コースの登り返しには、 まだ薄ら雪が残っていました。 でも、軽アイゼンどころか、キックステップも不要。 彼女は照り返しでの日焼けの方が心配そうだ。 お初！　雪山登山!? ゲレンデトップのリフト降り場から一段高くなった場所が 瑪瑙山の頂上だ → 15分 瑪瑙山 1748ｍ 09：35〜10：25 気象；快晴 東微風 気温；18℃ Foma 飯縄山までは行け無かったのは残念が、瑪瑙山頂上でも素晴らしい展望だ。 戸隠山大権現縁起によると、戸隠山（弁財天）・高妻山（阿弥陀如来）・黒姫山（毘沙門天）・飯縄山（不動明王）と 各峯は神仏権現だそうです。　そんな戸隠周辺の山々、さらには雄大な残雪の北アルプスが延々と連なる姿が拝めて 「大満足〜」 飯縄山 戸隠〜高妻 この岩が瑪瑙ノ座だった？ 瑪瑙山＿ なんとも素敵な山名だが、瑪瑙の採掘が行われていた訳では無いようです。 　 〜日暮西窟ニ卜居シテ礼拝懺悔ス。壇場ニ瑪瑙ノ座アリ、今ノ瑪瑙山御座岩是ナリ〜 やはり戸隠山大権現縁起によると、学問行者が戸隠神域の再興を願い、飯縄山を登ろうとすると、はたして雪霧雷に行く手を阻まれてしまった。 その際に行者が礼拝懺悔した場所が瑪瑙山の岩窟にあった瑪瑙ノ座だそうです。 五竜〜八方〜白馬の山　縞瑪瑙に劣らない雪模様 二人で旨いCoffeeを味わっていると、飯縄山から登山者がやってきた。 　自分たちより高齢のご夫婦は、自分たちが諦めた中社からの周回コースを歩いて来られたそうだ。 尋ねてみると飯縄山の稜線の雪量は、やはりアイゼン必須だったそうだ。 帰りはメノウコースで。　北アルプスを望む雪廊下 25分 メノウコース下 1460ｍ 10：50 気象；快晴 無風 気温；20℃ スキーを履かずに雪のゲレンデを下りて行く。　気温は20℃と高く、雪もシャーベット状なのでスリップの心配は無い。 怪無山からのコースと合わさり、短い急斜面を下りれば、朝歩いたお仙水コースの緩斜面に出る。 「アイスが食べたい…」 宿木玉だけが豊緑です 25分 越水ゲレンデベース 1300ｍ 11：15 下山 気象；快晴 無風 気温；22℃ 昼前に下山。　午後は五社巡りの続きを楽しもう。 続きは →  楽しきもの　08戸隠　キャンプで五社巡り 天気図 　この山行時の天気図　；株式会社ウェザーマップ/気象人 のページへリンクさせていただいております good お気楽 汗もかかないお気楽ハイキングで、これだけ残雪の山々を拝めればお得でしょう！ 最近、戸隠のゲレンデは滑っていない。　ぜひ好天の日に滑ってみたいものだ。