伊吹山 山スキー ;10山のもの
2010/07/08 up    

白馬岩岳 スノーシュー

ル−ト;

ビュー自然探勝路 周遊

日程; 2010/03/14(sun.) 1day
山行形態;

スノーシュー ペア

彼女にスノーシューを体験させるために、白馬岩岳へ
頂上のビュー自然探勝路ならば、お手軽にオフピステを楽しみながら白馬三山の姿も望めるであろう。
続きは  楽しきもの 10安曇野
省略記号
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時間・数値・装備及び感想は、この山行時・個人のモノです あくまでも参考としてください
平面図
全体図はこちら《PDF》
 岩岳スキー場 標高参考値
駐車場  750m
頂上 1289m
自分達が至った展望台 1260m

駐車場

白馬岩岳スキー場

気象;

山頂気温;2℃

携帯(FOMA)良好
昨日の白馬は春の雨。 朝の駐車場から視ても、白馬三山はおろか岩岳の山頂にも雲がかかっている。
予報では天候回復傾向なので、晴れるまではゲレンデスキーするとしましょう。
ゴンドラで一気に頂上に上がり北側のビューゲレンデを滑る。 朝一のビューゲレンデは貸し切り状態だ。 
朝のビューゲレンデ 最初は曇り空でしたが 晴れてきた♪
ビューゲレンデの各コースを一通り滑り、お茶していると時折青空が顔を出すようになった。 八方の裾も明るくなってきた。
駐車場まで滑り戻り、用具をスキーからスノーシューに変更し、再びゴンドラで頂上へ。
山頂のパトロール小屋に登山届を提出すると、簡単な地図とアドバイスをくれた。
「東の信濃自然歩道は距離も長く、久しく人が入っていない。 オススメは西側のビュー自探勝路だよ」と。

ビュー自探勝路 入口

1275m

気象;曇り/晴 無風

気温;4℃

ビュー自探勝路 こんな感じ !?
初めてスノーシュー
元々、こちらのコースで白馬三山を眺めるのが今回のスノーシューイングの目的だったので、躊躇なくビュー自探勝路へ。
ビュー自探勝路の入り口は第五クワッドリフト下り場の直下 簡単なカンバンがあるが判りにくい場所だった。
彼女は初めてのスノーシューイングだが、スノーシューは、きちんと履ければ問題無く使えるモノだ。
すぐに樹林帯につけられた平坦なコースを歩きだす。

ビュー自探勝路

最初は先行者の踏み跡があったが、ひとコブ越えるとトレースが迷っている。
先行Grの方も引き返してきた。
ぜーーはぁー
スノーシューはすぐに慣れたようだ
簡単♪ 簡単♪
でも、右足が左足を踏んで_
どてっ!
このコース、ゲレンデ管理とあなどっていたが、どうして_
トレースが無くなると、ルートがまったく判らない。
本来の登山道では無いので、テープのマーキングは皆無だし、
目印となる黄色い看板はほとんど見つからない。
スノーシューの正しい使い方デス
ノートラックを踏みしめて
この看板が目印なのだが… 静かなオフピステ
雪上なのでコースを無視して、目的の白馬三山が拝める場所を探す。
ほぼ平坦な地形で特別危険な個所は無いが、あまり調子こいて下ってしまうと
帰りが大変だ。 すでにスノーシューを履いていても膝下まで沈んでいる。

展望ポイント

1260m

気象;晴 南微風

気温;7℃

コースの途中には吾妻屋があるそうだが、ぜんぜん判らない。
丁度、白馬三山に向かって開けた広場があった。「今日はここまで。」
スノーシューを脱ぐと、簡単に股まで沈んだ。
早速ベンチを作り、お茶を点てる。
まってましたと言わんばかりに、白雲をかきわけ白馬鑓(はくばやり)の三角頂が
姿を現す。
時折、ゲレンデの音楽が風に乗って伝わるが、静かな雪上だ。
まってました!

白馬三山 二人占め
荒々しくも神々しい山姿が目の前いっぱいに広がっている
 雪の白馬三山coffeeしながら堪能〜
ゲレンデから一歩外へ
ちょっとゲレンデを離れただけで
この自然環境と静寂を楽しめます
ここがコース口
「楽しかった〜」
やっぱり迫力は〜
五竜、鹿島槍はゲレンデから
自分達の踏み跡を辿ってゲレンデに戻る。
自分達が至った場所から、真っすぐ戻れば20分ぐらいだ。
パトロールに報告して下りのゴンドラに乗りこむ。
下りのゴンドラに相変わらずビビる。

下山後、クレープを頂きました

温泉

おびなたの湯

中央の大岩から湯が湧く スキー場から車を走らせ、おびなたの湯へ。
冬季は閉鎖される道も、早春になれば安全に走れる。
丁度、先ほどまでスノーシューイングしていたビュー自然探勝路の
尾根真下に位置する野趣あふれる温泉だ。
渓流と大岩を伝わる湯の音を聞きながら浸かる雪中風呂の気持よいコト!

二股には山スキーヤーが下山していた

天気図  この山行時の天気図 :株式会社ウェザーマップ/気象人 のページへリンクさせていただいております
装備  水:1.5Lハイドレーションシステム   行動食1日分  
 ツエルト、コンロ(小カートリッジ*1)  30Lザック(4.0kg)
 スノーシュー 
反省 迷子 ゲレンデ付属のお手軽コースのつもりだったが、正しい地図を持っていなかったので平面的なオフピステで迷ってしまった。
good 展望 岩岳には他にもスノーシューのコースがあるそうだが、
今回歩いたビュー自探勝路は、天候が良ければ気軽に迫力の白馬三山を
拝めるコースだ。
感想 『ゲレンデから一歩外へ』
やはり道具としてのスノーシューは、特別な技術がなくても雪上を歩けるすぐれもの。
     〜雪山を歩く技術や能力は別デス〜
彼女もスノーシューが楽しめたようなので、次回は八方池から白馬を望んでみる!?


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