  
            2006/03/06 up      | 
                  
                  
                    
                      
                        川場スキー場 剣ヶ峰山 
                        川場スキー場〜2020mピーク下 撤退→ゲレンデスキー 
                        2006/03/04(sat.) 
                        前車泊+日帰り・山スキー  行程2時間55分 [行動時間 1時間25分] 
                        山はさっさと撤退 仲間とのゲレンデスキーを楽しむ | 
                       
                    
                   
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            | 時間・数値・装備及び感想は、この山行時・個人のモノです あくまでも参考としてください | 
           
          
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                 【関越HW.沼田】→川場スキー場 (¥1,000/台) 
               気の知れた仲間と1台の車で、人と荷物を満載してワイワイガヤガヤ 夜中の高速で山に向かう こういう旅もまた楽し 
               今週末は天気がよさそうだ 高速のパーキングにはゲレンデに向かう車が多い 
               沼田のコンビニで朝食と前売リフト券を購入 1日券+金券¥1,500が付いて¥5,000とお得 
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            早めに着いたので駐車場は空いている 今回は大酒飲みがいないので、軽く一杯やって『おやすみなさい』 | 
           
          
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            川場駐車場 | 
            1300m | 
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            気象;快晴 無風 | 
            気温;0℃ | 
            雪;*** | 
           
          
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            08:45出 
            
            
              
                
                    | 
                  DoCoMo | 
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                  朝 立体駐車場内で判りにくいが、よい天気なのは違いない 
                  スキー場は週末・好天なのにさほど混んでいないようだ 
                   −リフト待ちやレストランの席取りも必要なかった− のんびりスタート 
                  川場スキー場は今年から経営母体が変わったとTVで言っていたが、 
                  コース・スキー場としての基本的資質は変わらない 
                  カワバシティのインフォメーションに登山届を提出する | 
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            リフト 
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            ゲレンデトップ | 
            1870m | 
             | 
            気象;快晴 | 
            気温;-4℃ | 
            雪;ピステン | 
           
          
             | 
            09:50入山 | 
            
            
              
                
                  リフトが高度を稼ぐごとにすばらしい展望が広がる 穏やかな天候 まさに快晴〜気持ちイイ 
                  その分、ゲレンデはけっこう固い 『上はガチガチかな?』 
                  自分が目指す2020mピークはゲレンデトップ上部の岩コブだ 
                  それは岩屏風のように、スパッと切れ落ちた岩肌を川場のゲレンデ側に向けている 
                  後方の武尊山稜線が白くまぶしいのと対象的だ 
                  ゲレンデトップから見ても、取り付き面はかなり急で、雪ではなくアイスが多いのが見て取れる 
                  川場谷側のセッピはかなり成長していている 
                   
                  『行けるところまで行ってきます』 シールを貼り、仲間に見送られて入山する 
                  なんかいつもと違って 『チョット テレはずかしい』 
                   | 
                 
                
                    
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                  霧氷と双耳の1672mピーク | 
                    
                   | 
                 
                
                  最初から10mほどの急斜面  右側から巻く  それでもアイスと雪のミックス面で苦労して登る 
                  一段上がるとなだらかな広場がある ここから斜度が急になる場所までは雪が残り充分滑れそう 
                  赤城、浅間、谷川岳、尾瀬_. どの山も期待を裏切らない美しさだ 
                  先に入られていた方が一人、山観を味わってらっしゃる 
                  『すばらしい景色ですね』 「あまり滑れないけど、この景色を観るだけでも充分でしょ」 
                  山での単独者どうしの会話は短くても −時には会話が無くても− 互いに何を大切に思って此処に居るのか 
                  判り合える気がする | 
                 
              
             
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            シール 
              25分 | 
           
        
       
      
        
          
             | 
            板デポ | 
            1920m | 
             | 
            気象;快晴 西風 | 
            気温;-2℃ | 
            雪;アイス or クラスト | 
           
          
             | 
            10:15〜10:20 
            
            
              
                
                    | 
                  DoCoMo | 
                    | 
                 
              
             
             | 
            斜度が増してくると、アイスが増える 確かにあまり滑れる場所は無いようだ 
            先ほどの方も警告してくださったが、川場谷側のセッピはかなり成長していてこの気温 
            上からだとどこが稜線頂か解からない 『近づいちゃだめ』 
            斜度より氷でシールが効かなくなってきた 早々に板を脱ぎデポ 
            『とりあえずツボ足で行ける所まで行ってみましょう』  | 
           
          
            ツボ足 
              20分 | 
           
        
       
      
        
          
             | 
            1980m | 
            1980m | 
             | 
            気象;快晴 西風 | 
            気温;**℃ | 
            雪;アイス | 
           
          
             | 
            10:40〜10:55 | 
            
              
                
                    
                  この斜度ですから... | 
                  キックステップで足場を切りながら前進 
                  巨大波をゲッテイングするかのごとく、一歩登るごとに雪面がだんだん顔に近づく 
                  結構な斜度になってきた 
                  次第に雪が硬くなり2,3回の蹴りこみでは足場が不安定 〔ガンガン〕蹴りこむ 
                  ルートをアチコチ・イロイロ変えてみるが、どこも固い 
                  これ以上登ると、降りるときに確保がほしくなる 
                  『ビレイ・アイゼン&ピッケルが必要』 
                  今回は、ゲレンデで待っている仲間もいるので、さっさと撤退をきめこむ | 
                 
              
             
             | 
           
          
            ツボ足 
              15分 
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             | 
            板デポ | 
            1920m | 
             | 
            気象;快晴 西風 | 
            気温;4℃ | 
            雪;アイス or クラスト | 
           
          
             | 
            11:10〜11:50 | 
            
              
                
                    
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                    | 
                    
                  前武尊 尾根の裏がオグナ | 
                 
                
                  板をデポした所に戻り雪中トカゲ 
                  時間があるのでホプキンズのやり方でCoffeeを点てましょう 
            しかし、ほんとにいい天気だ 時々風が抜けるが気になるほどでは無い 
                  まだまだゲレンデトップの人々がよく見える地点だが充分に深山気分 
                   
                  谷川岳を挟んで南北の山の様相の違い良くわかる 
                  わかってはいるが雪量がまったく違う 
                  今年の日本海側の雪量はそうとうのモノだ 3月に入ったというのに山は上から下まで真白だ あの雪があと1ヶ月もたてば大部分が消えてしまうのかと思うと不思議だ 
                   
                  なだらかな山はそのシワを雪で滑らかに覆い、夏の姿より優しく見える 
                  逆に険しい山の急斜面部は雪化粧のノリが悪く、黒い地肌を露出させ険しさをより強調している 
                  太平洋側の多くの山々はすでに雪の落ちた針葉樹が目立ち、強い光線の下では黒く見える部分が多い 白いのは浅間や尾瀬の標高の高い山の主部だけだ 
                   
                  粉っぽいCoffeeを飲みながら、先ほどの方と同様にのんびり山観を味わう | 
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            スキー 
              10分 | 
           
        
       
      
        
          
             | 
            ゲレンデトップ | 
            1870m | 
             | 
            気象;快晴 | 
            気温;**℃ | 
            雪;ピステン | 
           
          
             | 
            12:00下山 
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                  滑り出し 左のセッピ注意 | 
                  距離で200mもないがSkiを楽しめる 
                  ゲレンデなら中級者コースぐらいの斜度でもオフピステは気合が入る 最後の急斜面は氷だが『エイヤ』で滑り降り、リフトを降り場でボードを履いている人々の間に滑り込む | 
                    
                  オフピステ | 
                 
              
             
             | 
           
          
            スキー 
              15分 | 
           
        
       
      
        
          
             | 
            ゲレンデスキー | 
             | 
             | 
            気象;快晴 無風 | 
            気温;8℃ (12:30) | 
            雪;ピステン | 
           
          
             | 
            
            
              
                
                  ベースに戻り皆と合流 荷物を置いてゲレンデスキーに切り替える 
                  ゲレンデはもう春スキーの様相だ 雪は重かったり、アイスだったり良いコンディションとは言い難いが 
                  『そんなコトどうでもいいよ』 の気分にしてくれる【気の知れた仲間と最高の天気】でゲレンデスキーを楽しんだ | 
                 
                
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            里に降りて【 いこいの湯〈\300)】へ −弘法大師が杖を突くと日本中どこでも湯が出る うちの庭でもお願いしたい− 
            週末なので結構な混雑だが、お風呂から上がり広間ではゆっくりできる 
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              【関越HW.沼田】→ 渋滞もほとんど無くスムーズな帰路 
              『みんなおつかれさまでした〜』 
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                  | 天気図 | 
                   この山行時の天気図 ;株式会社ウェザーマップ/気象人 のページへリンクさせていただいております | 
                 
                
                  | 装 備 | 
                   水タンク:1L 1食+行動食1日分 (食は残) 
                   コンロ(中カートリッジ*1)、ツエルトシート、スコップ 
                   30Lザック(6kg) 
                   足元 山スキーセット+兼用靴 
                   手元 Wストック | 
                 
                
                  | 感 想 | 
                  単独で山で遊び、降りてきたら仲間と楽しくゲレンデで遊ぶ 
                  今回は贅沢な遊びをさせてもらった 『みんなありがとね』 
                  臨んだ2020mピークを越えるには自分の能力ではアイゼン・ピッケル・(セルフビレイ)が必要だった 
                  ここさえ登れれば、主峰の沖武尊まで行けそうだ 今度は時間をかけて足を伸ばしたいものだ 
                   
                  兼用靴は問題なく使えた 最近のスキー靴は熱成型インナーのためオーダーメイド感覚 最初からジャストフィット 
                   【歩行と滑走】 このカウンタ的要素の妥協が兼用靴と言われるが 
                  ◆歩行時 ・・・最初に履いた時『あまりアルペン靴と変わらないのでは!?』と思ったが、その軽さとウォークモードでの膝を伸ばせる効果は時間が長くなればなるほど、そのありがたさが良くわかる 足入れが楽なのもうれしい 
                  ◆滑走時 ・・・確かにアルペン靴のように靴全体で板に力を伝える感は弱いが、スネ・母指球の力は十分板に伝わる ゲレンデでもオフピステでも自分のレベルでは剛性が問題になることはなさそうだ 
                   
                       翌年リベンジで沖武尊まで行けました →07雪山イリュージョン 上州武尊山 | 
                 
              
             
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