頂上が近づくにつれ風圧が増し、氷に埋まった小屋の屋根だけが強風をしのげる安全地帯となってきた
安全地帯である三角屋根から30mほど先に神社と思われる屋根が飛び出ている どうやらあそこが頂上の月山神社ようだ |
一段と西風が暴れだす 昨日の鳥海山よりも強く、弱まるタイミングもない
板を脱ぎ捨て、安全地帯である三角屋根を出る とたん風圧で頬が凹む 身体も風上に傾きながらの進行だ
なんとかツクヨミに“すがりつく”
この先が三角点らしいが、風を遮る物が何も無いので、もう進めない 後から到着したお兄さん御二人も、凶暴な風に襲われた |

烈風の月山頂上台地は真平ら |

ツクヨミの社 |
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板をデポした三角屋根よりも、さらに風を遮ってくれる頂上小屋の風裏に戻り休憩する
丁度、フリートレックのおじさんが滑走の準備をしていた 互いに、風は強いが青空が広がる天候に頂至出来たことを喜ぶ
おじさんは頂上台地を後にされ、滑走に移る |
正面には春霞気味の葉山が大きく見える
当初は月山東側を少し滑ろうかと考えていたが、この風では登り返しがきつそうだ
ここはコンロも使える Coffeeを点て、のんびりするコトにした |
しっかり寛いだ頃、リフト乗り場で一緒だったアベックご両人も烈風の洗礼を受け、この風裏に逃げ込んできた
『ここは天国ですよ!』 笑いながら団らんする
お兄さんは -やはり- 実家が山形だそうで、GWに里帰りしたのを期に 二人で雪の月山を登られたそうだ |
すっかり長居してしまった 『そろそろ滑るか』 シールを剥して頂上台地の淵に向かう |