天気図 |
この山行時の天気図 ;株式会社ウェザーマップ/気象人 のページへリンクさせていただいております |
装 備 |
水:1.5L
ハイドロレーションシステム 1食+行動食1日分 (食は未使用)
ツエルト、コンロ(中カートリッジ*1)
30Lザック(7.0kg) 板背負い時(17.5kg)
手元 ; Wストック or ピッケル
足元 ;山スキー or アイゼン |
反 省 |
通行止 |
大事にはならなかったが、入山前には地元の状況もきちんと確認しましょう |
写真 |
下りは滑るのに夢中になってしまった ナチュラルゲレンデの広大感を写し忘れた |
good |
フィールド
コンディション |
今シーズンは暖冬だったが、春になってからドカッと雪が降り、
頂上付近は、数日前にも降雪があった おかげで春スキー以上の良質雪を安心して滑れました |
感 想 |
『眺めて好し、滑って良し』
次の日に滑った月山を含めて、庄内平野の南北でそびえる両山は、素敵なフィールドでした
雪が乗った鳥海山を初めて観たが、その姿はどこから眺めても見飽きない気品美があった
そして滑れば頂からベースまで、無木立の斜面が広がる日本離れしたスケールを楽しめる
標高差1050m 滑走距離4km以上 平均斜度16°
標高差は、普通のスキー場と比較すれば野沢や八方と肩を並べる値であるが、なにより標高2200mからのフルオ−プンの天然ゲレンデ滑走は、スペックでは表せない楽しみ・開放感がある |
鳥海山は大きな円錐の単独峰 ルートは四方から延びる
自分が今回、はてしない物語と思った矢島口エリアですら、数あるルートの一本にすぎないのだから、
滑る楽しみは無限大だ 厳しい冬の天候も影響するので、数シ−ズンではとても全部は滑りきれないであろう |
以前、東北生まれの方から聞いたお話「子供の頃、雪が降るとスキーしかなかった スキーは交通手段であり、唯一の娯楽だった…」
この時期になると、そんな幼年時代を過した中高年の方々が、グループ・ご夫婦・中にはお孫さん連れで月山・鳥海山にやってくる。 山スキーは、けして楽な遊びでは無いが、それでも方々は童心に返り、孫以上に無邪気に山で遊んでいる。東北日本海側 山スキーを楽しむ心は、広く深く根付いているようでした |
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