07蓼科 紅葉ドライブ
2008/07/09 up    
蓼科 紅葉ドライブ
2007年 11月13日(火)
蓼科方面にドライブ  入山せずとも紅葉を楽しめました
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 白州 尾白川
まずは中央高速を長坂ICで降りて 尾白川へ向う。
尾白川は、南アルプスの名峰;甲斐駒ヶ岳を源とする清流だ。
サントリーが、蒸留所をこの白州に建てた事が、水の清らかさを示している。
今日は渓谷まで深入りせず、神社横の河原でCoffee野点を楽しむ。
急峻な山を滑り下りてきた清流も、ここに到り白い花崗岩を取り巻きながら、ゆっくりと流れている。
渓谷や稜線はすっかり紅葉色 いつもの登山とは、また違う山の景色に観得てくる。
駐車場から遊歩道を少し歩きます
遊歩道は黄葉のトンネル
吊り橋の先には瀧や淵もあります
吊り橋の先は甲斐駒 黒戸尾根とりつき
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尾白川の清流
数年前、竹宇駒ヶ岳神社は火災で焼失してしまった。
しかし今回訪れてみると、拝殿・本殿が新設されていたので、ピカピカの社をお参りする。
竹宇駒ヶ岳神社
御神祭に神の名も祀られているが、この神社の御本尊は、あきらかに神社の後ろで
そびえる甲斐駒ヶ岳である。
竹宇駒ヶ岳神社は、里宮であり、甲斐駒の頂上2966mの頂に本宮が在る。
以前、この先の黒戸尾根を登った際には、今尚、強い山岳信仰を感じるモノが、
いたる場所で見られた。
黒戸尾根〜甲斐駒ケ岳頂上のレポートは
山のもの 05甲斐駒ヶ岳〜鳳凰三山
甲斐駒ヶ岳の駒とは、建御雷神から生まれた天津速駒(あまつはやこま)という天馬が、
この山に住んでいたのが由来だそうです。
神社のHPによると、“白馬”の天津速駒は、後に聖徳太子に献上されたそうです。
神社では白馬と言うし、私の知識では聖徳太子が斑鳩から飛鳥への通勤や、富士山を
越えた話が伝わる愛馬は “甲斐驪駒(かいのくろこま)”だったはず・・・
本殿裏の黒白龍神社も怪しいし、もともと厩戸だし_
まぁ、とりあえず 『その馬の尾は白かった。』 故に、この川を尾白川と呼ぶそうです。

 甲州街道
Please click ! 甲州街道 国道20号線を下る
信玄が、勘助が、諏訪へと行き来した路だ。
蔦木宿:道の駅に立ち寄る

「蔦木日暮れて道三里」
江戸時代、五街道のひとつとして整備が進むと
蔦木(つたき)の宿場は、道の両脇に梅と柿の並木を植え、
旅人の心和ます宿場風景だったそうです。
宿場は明治に至るまで多くの商店が建ち並び、
南諏訪の繁栄を支えていたそうです。

残念ながら火曜日閉館で、目的の
“薬膳焼きにんにく ver.酒の友”は買えなかった。
 が、雨乞岳の紅葉が見事でした

 蓼科山麓
目が眩む赤だ Please click !
標高が高くなると風景も晩秋に移り変わる 初雪が蓼科山の頭を白く染めていた
初雪の蓼科山

もし、雪の蓼科山を登りたいのなら…
山のもの 07蓼科山 スノーシュー
鳴弦じゃ〜
【 マユミ 】の花
漢字で書くと【 真弓 】  強く、よくしなる為、古来より弓の
材料として、また楮(コウゾ)が普及する以前は
紙の原料としても使われた。
新芽は食用に向くが、種子は筋肉麻痺を起す有毒
Please click ! ちょっと、雲がかかってきたわね
蓼科湖畔、今度は野点汁粉を楽しむ

 美濃戸口辺り
八ヶ岳 西の登山口のひとつ、美濃戸口周辺を彷徨っていると、
ひょっこり雪の八ヶ岳が拝めた
ここからだと、赤岳は阿弥陀の影だ
横岳と阿弥陀岳
八ヶ岳主峰;赤岳(2,899m)
顔を出した赤岳
青空&雪山から、再び紅葉グラデーション
燃える樹 Please click !
残った緑が、好い感じデス Please click !
日本の紅を堪能し、帰路につく。


天気図  この日の天気図 ;株式会社ウェザーマップ/気象人 のページへリンクさせていただいております
感 想  たまには山に入らず、のんびりと山麓をドライブするのも、いいもんですね。


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