2008/07/07 up
草津 極楽ゲレンデスキー
2008年 1月 5日(土)
好天無風で極楽スキー アフターはもちろん外湯巡り
は、クリック→ポップアップ画面で拡大します
今シーズンの初スキーは草津 ゲレンデスキーと
外湯三昧でプランニング。
関越HW.を下りて一般道を60km 高速道路網が広がった現在でも、草津は近くて遠いゲレンデだ。
幸い長野原からの上りでも、まったく雪や凍結の気配は無く、順調に車泊地;
草津の道
に到着。
相変わらず、ここはキャンピングカーが多い 大きな車の間にそっと小さな自分の車を入れる。
自宅→【渋川伊香保/関越HW】→長野原→草津
車内で山食的な朝食を簡単に済ませ、殺生のロープウェーの山麓駐車場まで車をあげる。
草津国際スキー場
まだ正月休み中だし、滑って面白いのはゲレンデ上部なので、上まで入った方が楽だ。
ゲートの先は、さすがに雪道になるが、凍結には至っていない。 そして、、、 『恐ろしく天気がいい!』
早く上に行きたい気持ちを抑え、「スキーは、超久し振り。。」という彼女の
脚前をチェックすべく、最初は駐車場横の;青葉山ゲレンデで中斜面を
一本滑る。
『問題なし!』 と太鼓判を押して、
早々白根火山ロープウェーに乗り込む。
まだ、乗車待ちはナイ
本白根側は雪不足でリフトは停まっている。 今日の最上部である逢ノ峯側のリフトへ
ゲレンデ最上部でも風が無い 雲はどんどん流れ、ますます青が冴えてきた
標高2000m ゲレンデ最上部の自然環境は素晴らしい
粉砂糖をまぶしたような針葉樹、白く輝く越の峰々
冬山に入ることもある自分でも、『うっとり』 だ
しかも此処は、労せずにゴンドラで上がって来られた場所なのである
もう少し山に入ると…
→
山のもの 07草津
芳ノ平;往復
まだ、数えるほどしか人のいない逢ノ峯ゲレンデを滑る。
グルーミング
されてはいるが、軽い粉雪が乗っていて雪質も好い。
何本か滑っているうちに、徐々に人が増えてきた。
自分たちは板を脱ぎ棄て、本白根山と逢ノ峯間の
乗っ越し
を散歩する。
ちょっとゲレンデを離れるだけで、ゲレンデの音楽も聞こえなくなり、人の気配が無くなった。
雪が無ければ、小さな池が在る筈なのだが、今は真白な雪の下で、まったくその場所は判らない
雪や氷で白く枝や砂糖菓子のような
シュカラブ
を観る。
スノーシューの踏み跡もあるが、
ツボ足
の私たちは深入りはしない
それでも、ゲレンデとは違う自然を楽しめました
『暑い〜』
上から太陽サンサン&下から照り返しギラギラ
まるで夏の海岸のよう。
スキーウエアーを着込んで
歩きまわっていては大汗だ
『UV対策大丈夫!?』
再び板を履き、滑走開始。
今度はロングコースを滑りましょう
本白根の壁 コブコブも無難に滑れる
振子沢、清水沢 どちらも幅狭い3Kmぐらいのロングコース
人は少ないが、体力が続かない 休憩を交えながらのクルージングする。
殺生からゲレンデ最下部の天狗山のベースまで、さらに3kmの緩斜面がある。
滑るにつれ、どんどんと人が増えてくる。 草津の町が見えてくると、もう自由に滑るスペースは作れない。 『ゆっくり、注意しながら行きましょう』
私の前で転ばないで〜
天狗山の急斜面はクローズ
滑れませんでした
ゲレンデ同様、メインレストランも大入だ。 が、道路側のカフェは穴場だ。
このカフェ、なんだかとてもお洒落だわ
ゲレ食とは思えない手作りメニューだし、illyのコーヒーも美味しいし、おまけにソファまであるのよ!
おまけに輸入雑貨や可愛いウェアー類も置いてあって、何よりも空いているの〜
最奥で一際まっ白くそびえているのは苗場山か
休憩後、比較的空いている御成山側を滑る。
陽が傾きはじめ、草津の北東に連なる越の峰に光が当りだす。
煙立昇る殺生河原
はい、お疲れ様でした
最後はクワッドリフトで殺生まで登って、今回のスキーは終了。
アフターは
→
楽しきもの 08草津 外湯めぐりと、とんぼ玉作り
帰路、鬼押出にて浅間山を観る
頂部は無木立 山スキーで入山したいトコロだが、残念ながら雪山はおろか、雪が無くても現在は
火山規制
で入山できない
草津国際スキー場 参考値
天狗山ベース
1240m
殺生ベース
1550m
ロープウェイ頂上
2015m
逢ノ峰リフト上
2040m
本白根リフト上
2125m
天気図
この山行時の天気図
;株式会社ウェザーマップ/気象人 のページへリンクさせていただいております
good
天候
長年スキーを楽しんでいる私も、めったに遭遇しない最高の天気 しかも、草津で驚きの無風!
冬場、強風でロープウェーが運休しやすい草津では、シーズン中、数えるほどしか無い好天日だっただろう。
雪質も早朝の上部を頂けたので、文句なし。 そしてアフターは外湯三昧_ ほんと極楽スキーでした!