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11:20着
¥500/張
0556-48-2533
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FOMA |
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農鳥小屋でセルフのコーヒー〈¥200)を頂く
小屋番のおじさんも「今日は天候が悪化するから、北岳に行くのなら早く立ったたほうがエエ」と忠告してくれる
先に北岳から来たおじさんも 「天気が悪かった」と此処での泊まりを決めこむ
予定では今日の幕営は先の北岳山荘。だが、せっかくの稜線歩き 視界が悪くてはつまらないし、なにより今日のカンジでは雷が心配だ 明日も朝イチは晴れるであろう 地図を見ながら今日の不足分を明日に加えてみる
『まだ昼前だが今日はここまでにしよう ~明日の工程が長くはなるが』
おじさんにテント泊を申し込むと笑顔で迎えてくれた
テント場は稜線の東側に段々状にある 各ブロックは平地でも広め、設営に役立つ手ごろな大石もすぐにある
周囲には多くの花が咲く素敵な場所だ 今日はここを独り占め
テントを張りながら、今降りてきた農鳥岳を観ながら思う
『なんでこの山を百名山に加えなかったのかしら?』
-もっとも、【日本百名山 著;深田久弥】の間ノ岳の項に農鳥について頁をさいているが-
サイズはやや小ぶりだが、ココから見る姿は、流れるルンゼとそれに寄り沿うように長く伸びる緑が美しいし、
今日歩いた、お花畑もすばらしかった
時間は沢山ある 間ノ岳のガスはますます濃く、低くなる 農鳥側はまだ明るい こちらをスケッチしよう |
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鳳凰 観音岳(2840m)
白い部分は残雪ではなく、花崗岩の輝き |
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