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小さいup&downを繰返し、西穂高の頂に到った。 荷を降ろし一息入れる。
独り展望を楽しみ、『よし、行こう』とザックを背負う。
そこに丁度、後続のおじさんがやってきた。 「一杯どうだい?」と早々にビールを取り出すおじさん。
せっかくなので、背負ったザックを降ろし、カップを取り出し、乾杯だ。 |
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おじさんに御礼を言って、先に出立する。
西穂の先、この岩の切れ目から、上高地側の長いクサリで垂直的に下降、
直ぐに高度感あるトラバース… と明らかに一般的でない路が始まる。 |
しかし、急峻な岩の合間には可憐な花が、ここぞとばかりに咲き誇っている。
『お前らの花心、イカシテルゼ!』 |
【キンバイ】の穂 |
鶴のような【クチバシシオガマ】 |
咲きたて♪【ハクサンイチゲ】 |
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